NISA口座の開設方法
NISAを始めるためには、銀行や証券会社などにNISA口座を開設する必要があります。
- NISA口座を開設する金融機関を選びます。NISA口座は1人につき1口座までしか開設できません。取り扱い銘柄数やポイントサービス、最低投資金額、手数料などは金融機関によって異なります。
- 金融機関でNISA口座を開設します。口座開設には本人確認書類・マイナンバー確認書類の提出が必要です。
- 金融機関・税務所の審査を受けます。(こちらは申請後金融機関がしてくれます)
- 口座開設通知を受け取ります。
- 証券口座で購入したい銘柄を探してNISA枠として購入します。
以上の手順を踏むことで、NISAを始めることができます。
おすすめの証券会社は?
ここまで聞いても結局どの金融機関で口座開設すればよいのかが難しいと思います。もちろん自分の普段使っている金融機関でもよいのですが、ここからは現在NISAに力を入れているSBI証券と楽天証券を紹介します。
SBI証券と楽天証券は、どちらも取引手数料が業界最低水準で、取扱銘柄も豊富な人気が高い証券会社です。どちらもサービスが充実しており、総合力ではそれほど大きな差はありませんが、向いている投資方法、ポイントやツールの使いやすさなどを比較するとそれぞれ差があります。
以下は、SBI証券と楽天証券の比較法です。
表
証券会社 | 新NISA | つみたて投資枠(旧つみたてNISA) | クレカ積立 | クレカ積立還元率 | 使えるポイント | ポイント投資 | 投資信託 | 外国株式 | IPO実績 | 口座開設数 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | ◯ | 218本 | ◯ | 0.5~5.0% | Tポイント | 投資信託 | 9カ国 | 6,000銘柄 | ◯ | 1,100万口座 | ◯取り扱い商品が豊富 ◯はじめての投資からプロまでおすすめ △サイトが見づらい |
楽天証券 | ◯ | 213本 | ◯ | 0.5~1.0% | 楽天ポイント | 投資信託 | 6カ国 | 4,000銘柄 | △ | 1,000万口座 | ◯楽天ポイント投資ができる ◯サイトが使いやすい △外国株式の取り扱い銘柄数が少ない |
NISAを始めるなら手数料が低い楽天証券とSBI証券の二択ですが、そのなかでも個人的にはSBI証券のアプリが使いやすくておすすめです。しかし楽天証券は、楽天カードを使ったクレカ積立以外に楽天キャッシュによる投信積立ができます。それぞれ最大月5万円積立ができるので、併用すると合計月10万円までの積立投資でポイント還元が受けられます。SBI証券は三井住友カードで5万円までしかポイント還元が受けられないため、毎月5万円を超える積立投資をしたい人には楽天証券を選ぶメリットがあります。他にも楽天経済圏で楽天市場や楽天ポイントをよく使う方にはポイント倍率アップや期限付きポイント消費もできるのでおすすめです。
ちなみに私とペンちゃんは楽天証券でギンさんがSBI証券です!
口座開設やクレジットカード作成の際はポイントサイト経由がおすすめです。こちらのページで詳しく書いているので参考にしてください。https://somama-blog.com/?p=249
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