大冷(2883)から第53期配当金が振り込まれました。
そうママ100株購入♪
お魚大好きなので
大冷株式会社は、業務用冷凍食品を専門に取り扱う日本の企業です。1972年に設立され、2014年に東京証券取引所に上場しました。本社は東京都中央区に位置しており、食料品業界において、特に魚、肉、野菜などの冷凍食品の卸売を行っています。
主力商品としては、「骨なし魚」が挙げられます。この商品は、医療食や介護食としての需要に応えるために開発され、魚の骨をすべて取り除いた状態で提供されています。製造は外部の企業に委託されており、品質管理には厳しい基準が設けられています。また、エックス線による残骨検査を行い、安全性を高めています。
大冷は、ファブレスモデルを採用しており、製造から保管、物流までを外部の協力工場や業者に委託しています。これにより、顧客のニーズに迅速に対応し、1ケースからの翌日配送が可能なデリバリーシステムを構築しています。商品開発においては、市場調査やエンドユーザーからの要望を反映させた新商品の企画立案に注力しており、特にPB（プライベートブランド）商品の開発にも力を入れています。
経営理念としては、「安全と安心を優先に顧客に満足と感動を提供する」という姿勢で、国内外の医療食、弁当仕出し、外食などのエンドユーザーに向けて、高品質な業務用冷凍食品の提供を続けています。従業員数は151名で、平均年収は570万円です。
大冷の事業は、安定した成長を続けており、特に「骨なし魚」はその加工技術力や豊富な魚種の取り揃えにより、他社商品との差別化を図っています。顧客からの信頼も厚く、業務用冷凍食品市場において確固たる地位を築いています。
大冷(2883)の株主優待制度についての情報をまとめてみました。今回は配当金だけの報告ですが、今度届いたらまた更新予定です。
- 株主優待の対象: 100株以上保有している株主
- 優待内容: 株主優待として、自社製品（冷凍食品2,000円相当）が提供
- 優待回数: 年に1回、9月末日時点
配当金は1株あたり60.0円なので100株保有で6,000円でした。利回りは3%超えていました♪
この最近の推移は以下の表の通りです。
| 配当 | 配当性向 | 配当利回り | |
| 2020年3月期 | 55.00円 | 40.40% | 3.10% |
| 2021年3月期 | 55.00円 | 47.63％ | 2.72％ |
| 2022 年3月期 | 65.00円 | 52.66％ | 3.34% |
| 2023年3月期 | 60.00円 | 34.63％ | 3.16％ |
| 2024年3月期 | 60.00円 | 46.23% | 3.08% |
| 2025年3月期（予想） | 60.00円 | — | — |
表より以下の点が挙げられます。
- 配当の安定性: 2020年から2024年までの配当は比較的安定しており、55.00円から65.00円の範囲内で変動しています。2025年3月期の予想配当も60.00円とされており、この安定性が維持されることが予想されます。
- 配当性向の変動: 配当性向は年によって変動しており、2020年の40.40%から2022年の52.66%へと増加した後、2023年には34.63%へと低下しています。しかし、2024年には再び上昇して46.23%となっています。これは、企業の利益配分方針が変わる可能性があることを示唆しています。しかし、配当金を維持または増額する傾向が株主にとっては嬉しいです。
- 配当利回りの変動: 配当利回りも年によって変動しており、2020年の3.10%から2022年の3.34%へと増加し、その後は微減して2024年には3.08%となっています。しかし、利回り3％付近を推移しており持ち続けたい株の一つです。
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